インターネットでビジネスをするために必要な集客の超シンプルな法則

こんにちは。
マーケティングの読みものの管理人のKです。
あなたは普段、どんな戦略を使って、インターネットでの集客を実践していますか?
今の時代、良い商品を作って、マスに向けて広告を出稿すれば商品が売れるという時代ではありません。
インターネットでビジネスを成功させるためには、きちんとした戦略をもって実行をする必要があります。
今回は、これからインターネットでビジネスをしようとしている方や、既に実践している方も含めて、インターネットでビジネスをするために必要な集客の超シンプルな法則をご紹介します。
それでは早速ご紹介しましょう。
目次
Webマーケティングの極意
先日の記事でも紹介しましたが、ビジネスにおけるWebマーケティングの極意とは何だったでしょうか。
業種・業界問わず、会社に規模にも関わらず、全てのビジネスにおいて、Webマーケティングの果たす目的とは、
お客さんのリストを作ること
でしたね。
今回の記事では、そのお客さん(見込み客)のリストを作っていく上で、
- どのような手法をとれば良いのか
- どうやって実践するのか
- どうやって集客をしていけばよいのか
ということをまとめています。
2つのステップを意識する
インターネットでビジネスをしようとすると、絶対に必要になるのが集客です。
いまや会社のホームページを作ればお客さんから問合せが自動で入って、商品が飛ぶように売れる、なんていうことはありえません。
どんなビジネスにおいても、各社Webを活用したプロモーションは充実させているのは、昨今のWeb広告における市場の拡大からもわかることでしょう。
では、そんな中で、インターネットを使ってビジネスで結果を出すためにはどうすればよいのかというと、以下の2つのステップを意識する必要があります。
- ステップ1:初期接触
- ステップ2:データベース化
この2つのステップを明確に使い分けることで、あなたのビジネスは大きく成長していきます。
ステップ1:初期接触
まずはじめは初期接触です。
実はお客さんと接点を持とうと考えると意外と多くの選択肢があります。
- ホームページ
- SNS
- Web広告
などなどです。
インターネットでのビジネスにおいては、どんな方法でも良いのでまずはお客さんとの接点を作る必要があります。
それが無ければお客さんはあなたのビジネスの事を知りませんし、商品を購入することすらできません。
インターネットで商品が売れないと悩んでいる方の多くが、そもそものお客さんとの初期接触が持てていないケースが多くあります。
一度にすべての事をスタートしようとしてもなかなか上手くいきません。
そんなときには、あなたの求めるお客さんがどこにいそうかを考えながら構築していきましょう。
例えば、いまやSNSといっても、多くのプラットフォームが存在します。
ツイッターを利用しているユーザーとFacebookを利用しているユーザー、さらにはInstagramを利用しているユーザーはそれぞれ異なっていることが容易に想像できると思います。
では、どうやってどのSNSに自分が求めているユーザーが多く良そうかを調べるかというと、実際にそのSNSを使って、あなたのビジネスに関連するキーワードで検索をしてみましょう。
そうすると、そのSNSにおける投稿が一覧となって表示されます。
その内容を見て、自分の求めているお客さんがいそうだと思えたらそのまま注力していきましょう。
ステップ2:データベース化
初期接触がもてたからといって、それだけで終わりではありません。
インターネットを使ってビジネスをする上では、この2つ目のステップがより重要です。
2つ目のステップとは、お客さんのデータベース化です。
データベース化といっても、実はやることは一つです。
それはあなたのメールマガジン(ライン@)に登録してもらうことです。
先ほども触れましたが、お客さんと初期接触を持つというのは実は意外と簡単にできます。
それこそ、ホームページを立ち上げたばかりでも、Web広告を使うことで一定数のユーザーといきなり接触をすることもできます。
通常、SEOを通じて検索結果で上位表示をさせて、狙ったキーワードから流入させようとすると、多くの時間がかかります。
ですが、Web広告を使えば、自分が狙っているターゲットに対していきなりあなたのホームページへ誘導することも可能です。
その際に、データベース化ができていないと、次に何か新しい情報を届けたいと思っても確実ではありません。
もちろん、FacebookやツイッターといったSNSにおいてもフォロワーや友だちといって相手のアカウントとつながることは可能です。
けれども、それでも確実に相手に情報を届けることはできません。
重要なのは、データベース化を通じて、お客さん(見込み客)に対して、あなたが思うタイミングで確実に情報を提供できるようにしておくということです。
これができていると後々あなたのビジネスの収益は非常に安定します。
もし、このデータベース化ができていないと、毎回毎回あなたはどこかからお客さんを集めなければなりません。
毎回毎回集客コストがかかるわけです。
それが、データベースが完成していれば、ご自分のタイミングでお客さんに商品を紹介することができるようになります。
3つの注意点
この『初期接触⇒データベース化』という流れもただ漠然と実践していても成果は出ません。
今回は3つの注意点についてご紹介します。
情報の質に差をつけない
初期接触における情報と、データベース化した後のメールマガジンでの情報の質に差をつけるのはNGです。
もちろん、初期接触用の媒体というのはホームページやSNSといった物なので、メールマガジンといったクローズドの場所とは違うため、全て同じ情報にすることはできないかもしれません。
ですが、ホームページの情報も、メールマガジンの情報も、お客さんにとってはあなたからの情報という点においては変わりありません。
だからこそ、お客さんが無料で目にする情報ほど、しっかりと注力をして作る必要があります。
リピート化させる
データベース化の一番の大きな目的は、お客さんをリピート化させるということです。
先ほど触れたように常に新しいお客さんを広告で獲得し続けるとしたら、非常に大きなコストがかかります。
どれだけ商品が売れたとしても常に経費がかかり続け、大きな利益を作ることができません。
だからこそ、いかにあなたのことを気に入ってくれるお客さんを一人でも増やすかというのがポイントになります。
それはデータベース化をするということに留まらず、SNSでの発信もそうですし、情報発信の統一性という意味でもそうです。
いずれにせよ、お客さんをリピート化させるその仕組みを構築する必要があります。
チャネルを増やす
最後の注意点は露出のチャネルを増やすことです。
繰り返しになりますが、お客さんとの初期接触を持つのは意外と簡単です。
ですが、『今すぐ大量の』とか、『無料で安定的な』といった条件がつくとハードルが上がります。
データベース化はある一定の水準まできたらもうやらなくて良いというものではありません。
常に新しい見込み客をデータベース化していかなければ、ビジネスの収益を伸ばしていくことはできません。
だからこそ、露出ができるチャネルは増やしていく必要があります。
ホームページでキーワードを追加して、新たな流入者を増やすのもそうですし、いろんな種類のSNSを通じて、ユーザーに流入してもらうのも有効でしょう。
まとめ
今の時代、インターネットでビジネスを安定的に成長させていくためには、いかにお客さんの満足度を高めながらリピートして商品を購入してもらうか、つまり、いかにLTV(ライフ・タイム・バリュー/顧客生涯価値)を高める必要があります。
そのためには、常に新規のお客さんと接触する入り口のコンテンツと、一度入ってきたお客さんに満足してもらうためのコンテンツの2つのコンテンツが重要です。
ホームページが充実していて、SNSでの発信も多いんだけれど、なぜかいつまでたっても楽にならないという方、ぜひこの2つのコンテンツを意識してみましょう。