ビジネスで成果が出る組織の秘訣―チームビルディングの重要性

こんにちは。

 

マーケティングの読みものの管理人のまことです。

あなたは普段、何人の人と一緒に仕事をしていますか?

チームの人数、課の人数、部の人数、会社の人数、組織によって大小は違いますが、ビジネスをする上で、社内・社外含めて誰かと仕事をしているでしょう。

逆に、あなた一人で完結をする仕事というものは基本的には無いはずです。

 

もちろん、部分的に一人で作業をする仕事はあります。

データ分析をしたり、小説を書いたり、工場であるパートを担当したりといったように。

しかし、どの仕事を取ってみても、あなた一人だけで完結する仕事はありません。

 

ビジネスをする上で、自分一人だけがんばればよいのであれば、あなたの努力次第で成果が管理できるかもしれません。

ですが、仕事があなた一人で完結できない以上、より良い成果、より大きな成果を出そうとしたら、チームとしてのパフォーマンスを上げることが必須となります。

 

逆に一人ひとりの能力は素晴らしいのに、チームとしてまとまりがないために成果が上がらない。

そんな、会社や組織はざらにあります。

 

では、どうすれば、チームとして成果を出すことができるのでしょうか

今回は、そんなビジネスで成果が出る組織になるために必要な、“チームビルディング”についてご紹介します。

 

集団とチームの違い

チームビルディングの話に入る前に、まず初めに、そもそも“集団”と“チーム”の違いを考えてみましょう。

 

 

是非一度、少し時間を取って、あなたの考える“集団”と“チーム”の違いを考えてみてください。

 

 

では、答え合わせではありませんが、私が考える“集団”と“チーム”の特徴を以下にまとめてみます。

 

“集団”の特徴

  • 何となく集まっている
  • 発生が一時的
  • 所属意識、帰属意識がない
  • 集団の中にいることに対する自分の意識が希薄

 

“チーム”の特徴

  • 共通の目的のために集まっている
  • 永続的、期間があって集まる
  • 明確な所属意識がある
  • チームの中では、自分と相手との関係性が発生する

 

こんな感じでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

私の答えと一緒だったら何かということは特にありませんが、あなたも“集団”と“チーム”の特徴を概ね同じように考えられたのではないでしょか。

 

あなたの会社は集団かチームか

では、ここで、あなたの会社や組織について考えてみましょう。

 

“集団”と“チーム”のそれぞれに上記のような目的があったとして、あなたの会社は“集団”でしょうか?それとも、“チーム”でしょうか。

 

ある項目では“チーム”と言い切れるかもしれませんが、別の項目になったら“チーム”とは言い切れないかもな…

と思う部分があるかもしれませんね。

 

幾つかあげた特徴の中で、ビジネスをする会社で考えた時に重要なのが、『目的』というキーワードです。

 

あなたはあなたの会社が何のために存在しているのか、明確に答えることはできますか?

そして、それは会社の他の人に聞いても同じ答えが返ってきますか?

 

3つの軸

この目的を考える上で役立つのが、以下の三つの軸です。

  • Why
  • How
  • What

 

上記はご存知の方もいるかもしれませんが、TEDでサイモン・シネックがプレゼンをした『ゴールデン・サークル』という考え方です。

以下にそれぞれの単語を少し解説します。

 

◆What

全ての人は“何の”仕事をしているかを答えることができます。

  • 営業をしています
  • 経理の仕事をしています

といった職務のことを言う方もいれば、

  • パソコンを売っています
  • 車を売っています

というように商品について話すこともできるでしょう。

 

◆How

一部の人は、“どのように”仕事をしているかを答えることができます。

  • 商品を差別化するために価格提案
  • 他社との違いを明確にするための機能追加

と言ったように、既存のマーケットの中で、“どうやって”商品を販売するかということです。

 

◆Why

そして、ごく一部の人だけが、“なぜ”その仕事をしているかを語ることができます。

  • 世界に革新をもたらして人々の生活を豊かにするため
  • 世の中から貧困を無くすための技術革新をおこす

という感じです。

 

そして、この『Why』を語ることで、人々はあなたに興味を持つようになり、その思いに共感をするようになります。

そして、結果として、その共感した自分の考えを肯定するために行動をする、商品を購入するという話です。

 

サイモン・シネックの動画は非常に良いプレゼンテーションなので、仕事をしている人は是非とも一度見てみてください。

 

存在意義と在り方の関係性

「では、あなたのビジネスの存在意義“Why”を考えてみましょう。」

 

と言っても、いきなりすぐに考えるのは難しいです。

そんな時には、あなたがビジネスで、どんなことをしているかをまずは考えてみましょう。

そして、それをやっているのは何故なのかと考えて行きます。

その後、何故、何故、何故と深掘りして考えて行くことで、あなたのビジネスの存在意義を見つけることができるようになるでしょう。

 

もし、存在意義が分かったかなという考えになったら、一度立ち止まってみて、以下の事を考えてみてください。

 

「それは、私(我が社)でなければできないことなのか。」

 

という質問です。

もし、この質問に「Yes」と自信を持って即答できるのであれば、それが明確なあなたがビジネスをする存在意義“Why”です。

一方で、もし「Yes」と即答できないのであれば、まだ他にも答えがある可能性があります。

 

チームの価値

ここで一点、注意点があります。

 

今回の話のポイントは、会社として、チームとして成果を上げるという話でした。

ですので、先ほどの『ゴールデン・サークル』の話も組織として、チームとしてどうなのかということを考えてみましょう。

 

チームで考える際には、先ほどの“Why”“How”“What”という考え方から、

  • バリュー:大事にしている価値観・行動規範
  • ビジョン:目指す状態
  • ミッション:存在目的・存在意義

という軸に置き換えて考えると良いでしょう。

 

主語は「私は」

こういう話をすると、会社のトップやチームのリーダーなど一部の人がそういったことを考えれば良いのでは?

と思う人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

 

なぜなら、チームとして成果を上げるのであれば、一人の人が120%の力で頑張り続けるより、チーム全員が100%の力で頑張った方がより大きな成果がでるからです。

 

だからこそ、会社のトップや一部の経営陣が考えてしまうと、

「会社の人たちが勝手に考えたことだから、自分には関係ない。」

という考えになってしまいます。

 

そうなると、チームとして成果を上げるのも難しくなってしまいます。

なぜなら、チームに参加しているはずの人が、チームにいる意識が無いからです。

その姿勢を注意したところで、根本的な解決にはなりません。

つまり、その人にとっては会社の存在意義とご自身がビジネスをする上での存在意義がマッチしていない状態だからです。

 

場の力

チームのスタッフがそれぞれの目的に向かって、一直線に努力しているときは、チームとしての“場”の雰囲気も良く、それが更に良い空気感となってよいスパイラルをうみ出します。

 

しかし、一人のスタッフがイライラしていたりすると、そのチームの雰囲気が悪くなるということをあなたも経験したことがあるのではないでしょうか。

 

それぐらい、“場”の力というものは一人ひとりの感情に影響を与えます。

そして、どんな“場”を作りだすかというのは、一人ひとりに言動にかかっているのです。

 

まとめ

もし、あなたがビジネスで成功をしたいのであれば、チームとして仕事がしやすい環境をどれだけ整えられるかということです。

そして、この軸を創りあげた上で必要なのは、チーム間でのコミュニケーションの円滑化と、フィードバックです。

人は万能でもないですし、失敗もします。

そんな時に、適切なフィードバックが無ければ、どんどん本来あった軸から逸れてしまいます。

また、コミュニケーションが取れていれば事前に防げたことも多くあるからです。

結局は一人ひとりが何のために働いているかが明確になっている会社は強いです。

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