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超簡単!アンケート作りから実践までの6つの手順と基本的な考え方

データ分析 この記事は約 8 分で読めます。

こんにちは。

 

マーケティングの読みものの管理人のKです。

ビジネスを成長させる仕組みとしてお客さんの声を集めるというのは有効です。

そのための一つの手段としてアンケートの実施は多くの方が実践している方法ではないでしょうか。

 

ですが、改めて、アンケートをビジネスで活用できているかと冷静になって考えてみると、そこまでできていないというケースが散見されています。

今回は、既にアンケートを実施している方も、これから始めようとする方もビジネスを成長させていくために必要なアンケートを実践していく上での基本的な考え方と、具体的な6つの手順についてのご紹介です。

 

今回の記事を参考にして、ぜひお客さんの声を集める仕組みを作ってください。

 

良いアンケートとは何か

まずはじめにそもそも、“良いアンケート”というものがどんな物なのかという話をしたいと思います。

なぜ、この話をはじめにするのかというと、多くの方はアンケートの質を改善したい、良くしたいと考えていることでしょう。

ですが、“良いアンケート”というものがどんな物なのかがわからなければ、どのように改善をしていけばよいか分からないですよね?

だからこそ、まずはじめに“良いアンケート”の定義についてご紹介します。

 

“良いアンケート”とは、

 

分析の目的とデータの質

 

で決まります。

 

そもそもアンケートを実施する際には何かしらの目的があると思います。

  • お客さんの声を集めたい
  • 新商品に対するフィードバックが欲しい
  • サービスを良くするための不満点を洗い出したい

などなど、そもそも目的があやふやでは良いアンケートなど作れるわけがありません。

だからこそ、まずは、何のためのアンケートなのかという点を明確にする必要があります。

 

アンケート作りの6つの手順

では、具体的にアンケート作りから運用に際しての6つの手順をご紹介していきます。

実際にこの順番でアンケートを作り、実施し、集計し、分析をしていくことで、次にどんな手をうつ必要があるのか考えることができます。

 

①調査の目的を明確にする

まず始めのステップは“調査の目的を明確にする”ことです。

先ほどの良いアンケートを作る上での必要な条件でも触れましたが、アンケートを実施するときには、その目的を明確にしなければいけません。

 

調査の目的を明確にしないままアンケート作りを始めてしまうと、関係の無い質問項目が増えてしまったり、最悪の場合は分析をしても全く役にたたない情報がでてきたりといったことになります。

 

特にアンケート作りの際には一人で質問を作りこむより多様な見方を得るために複数人で実施することをお勧めしますが、その際にも目的がはっきりしていないと話が進まなくなってしまうこともあります。

 

②質問作り

2つ目のステップは“質問作り”です。

 

質問作りにおいてはいくつかポイントがありますが、最も重要なポイントは、“先に最終のアウトプットを描き出す”ということです。

そして、その上で、どんな情報を得るために、どんな質問を作るのが良いか、という流れで質問を作っていきます。

要するにゴールから逆算をして、質問を作るようにするということです。

この流れができていないと、折角質問を作って、アンケートで情報を集めても分析した結果が、欲しかった情報と違う、ということが出てきてしまいます。

 

質問作りにおける二つ目のポイントとしては、“短く、読みやすく、丁寧に”質問が書かれているかということです。

質問の文章が長くなればなるほど、人によって受け止めるポイントや感じ方が複雑になってしまいます。

誰が読んでも同じ条件で回答ができていないと、そもそもの前提条件が異なってしまえば、回答が異なるのは当然ですよね。

だからこそ、質問文は“短く、読みやすく、丁寧な”ものにしましょう。

 

質問作りにおける最後のポイントとしては、“回答にバラつきがでるか”という点です。

そもそも、100人が100人同じ回答をするアンケートでは実施する意味がありません。

そこから分析も何も産み出すことはできません。

もちろん、先ほど触れたように、文章が長すぎてわかりづらい結果、回答者がそれぞれ違うポイントをフォーカスして、結果がバラバラになった、というのは意味がありません。

ですが、アンケートでは結果がバラけるということをきちんと理解しましょう。

 

質問作りが一通り終わったら、外部で実施する前に、身近な方に協力をしてもらいましょう。

その際に、なるべく仕事に関係の無い方のほうが良いでしょう。

一般の方には理解できない専門用語など、無意識に使っているケースもあります。

また、前提条件が無いと質問の意味が理解できない場合もあるため、なるべく中立な第三者に依頼をしてテストをすることをお勧めします。

 

③調査方法の決定

3つ目の手順は“調査方法の決定”です。

 

今ではアンケートの実施は大きく分けて2つの手段があります。

 

  • アンケート用紙
  • インターネット

 

それぞれの調査方法にはそれぞれのメリット、デメリットがあります。

用紙に記入してもらう方法だと、定性的な情報を集めやすい一方で、その後の入力や、読み込みに労力がかかる場合があります。

一方でインターネットを活用する方法ですと、気軽に実施でき、回答が読めないということは起きにくいですが、その分、未回答の方が多かったりという問題も起こりえます。

 

どちらが良いかというのはケースバイケースですので、一概には言えません。

それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解した上で、ご自身のアンケートに必要な形式を選ぶのが良いでしょう。

 

④アンケート実施

アンケート作りが終わり、調査方法も決定したら、4つ目の手順は“アンケート実施”です。

ここでは、実際に対象者に接触をしてアンケートを集めます。

 

ここでのポイントとしては、もしアンケートの内容があなたのビジネス、商品、サービスに関することであれば、商品、サービスの購入者と同様に、非購入者にも実施すると良いということです。

特に検討に検討を重ね、最終的に購入しなかった方からの声は貴重です。

 

ただし、非購入者からの声を集めるのは大変です。

ですので、単純にアンケートを依頼するのではなく、回答してくれた方には何かしらのメリットを提供するのも良いでしょう。

 

⑤クリーニング

アンケートが集まったら、5つ目の手順は“クリーニング”です。

 

どんなに注意深く質問を作りこんでいても、エラー回答は発生してしまいます。

だからこそ、回答してもらったアンケートをそのまま分析してしまうとそれらのエラー回答がそのままになってしまうので、注意しなければなりません。

 

クリーニングの際の注意点は、“常に同じ基準”でデータを振り分ける必要があります。

特に複数人で作業をする際には事前に共通の理解をしておく必要があります。

エラー回答なのか、未回答なのか、またデータを割り振って再集計をする際などのクリーニングのルール決めも明確にしておく必要があります。

 

⑥分析・レポート

最後の6つ目の手順が、“分析・レポート”です。

 

そもそもアンケートの実施の目的は次のアクションにつなげることです。

現状を分析して、今の状況がわかっただけでは、アンケートの結果としては不十分です。

 

  • その状況がもたらされた原因が何なのか?
  • 次の一手をどうするか?
  • そのために必要なことは何なのか?

 

そこまでの仮説立てができて初めてアンケートが有効に活用できたといえます。

実際にはそこから、更に仮説を実践して、その後の検証(アンケート調査)をして、初めて全ての手順が完了となります。

 

必要な回答数

アンケートを実施する際に、必要な回答数について気になる方も多くいるのではないでしょうか。

10人に聞いたアンケート結果を元に状況の把握や仮説の立案をしていては大きく方向性を見誤る可能性があります。

 

では、どの程度の回答数が必要かというと、理想としては“400”以上の回答数が望ましいです。

少なくとも“100”以上の回答が集められなければ、回答の優位差を見つけることができません。

正確には計算式で必要な回答数を導き出す方法もありますが、理想は400、最低100、と覚えていただければ問題ありません。

 

まとめ

アンケートの活用はビジネスの改善に非常に有効なツールです。

しかし、その正しい実践方法を理解していないと、有益な情報が集められないばかりか、誤った判断をしてしまう可能性もあります。

今回はアンケートの作成から実践までを6つの手順にまとめて紹介しました。

この手順にのっとってアンケートを作って実施することで必ずあなたのビジネスに必要なヒントを見つけ出すことができるでしょう。

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