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年間販管費1億円超の広告担当者が教える初心者でもわかるWeb広告のまとめ

広告運用 この記事は約 10 分で読めます。

こんにちは。

 

マーケティングの読みものの管理人のKです。

今日はWeb広告の話です。

 

私は仕事柄年間で多くのWeb広告を配信しています。

広告メニューも一つだけでなく、多様な内容であり、かつ、日々いろんな広告に出稿をする中で、成果を上げるために試行錯誤をしてきました。

 

本日は現在、私が主に使っている各種Web広告の特徴やどんな性質があるのかをまとめてご紹介します。

  • これからWeb広告を出稿したい方
  • 改めて各Web広告について整理をしたい方
  • 広告を使って集客を安定化したい方

などなど、是非とも読み進めてください。

 

リスティング広告

まず初めに最も重要な広告として現在、運用しているのはリスティング広告です。

リスティング広告には、

  1. 検索連動型広告
  2. リターゲティング広告

の2種類があります。

それぞれの広告の紹介は以下の通りです。

 

検索連動型広告

検索連動型広告とは、Google検索やYahoo!検索であるキーワードを入力して、『検索』をした際に、検索結果の画面に表示される広告になります。

検索結果よりも広告が上位に表示されておりますが、現在でもそれが広告だと認識していない人も一定数いるようです。

 

検索連動型広告を出稿するには、Googleが提供しているGoogle AdwordsとYahoo!が提供しているYahoo!スポンサードサーチを使うことが一般的です。

いずれのタイプでも検索連動型広告に共通するのが、広告主はキーワードに対して広告の出稿を調整することができるという点です。

 

検索順位同様に、広告の掲載にも順番があります。

細かなルールはあるのですが、ここでは、入札額を高くするまたは、リンク先のページが出稿キーワードの内容に近しいほど、上位に表示されやすくなると覚えてもらえればいいです。

 

例えば、広告のリンク先でパソコンに関する情報を書いているのに、出稿しているキーワードが『ラジオ』など、全く異なるキーワードですと、いくら金額を増やしても上位では表示されません。

 

特定のキーワードに対して出稿ができるので、自社の見込み客が検索をしそうなキーワードに絞って出稿をすることで、成果も想定しやすくなります。

ただし、その反面、競合他社も同様に出稿ができるため、キーワードが高騰してしまう恐れもあります。

 

しかし、競合他社が出稿をして高騰をするというのは、それだけ効果がある広告であるということです。

また、検索キーワード自体は日々移り変わりをしていく物なので、運用に際してはマメなメンテナンスが必要とされます。

少額から始めることができますが、一般的には広告代理店に運用の依頼をするケースが多いでしょう。

ただし、広告代理店に依頼をする際には月額30万円以上でないと、十分なリソースを充てられない可能性があるのでご注意ください。

 

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは一度あなたのウェブサイトに訪問をしたユーザーに対して、ウェブ上の広告枠でバナーを表示する広告になります。

Googleが提供するGoogle Display Network(通称:GDN)やYahoo!が提供するYahoo Display Network(通称:YDN)があります。

 

なぜ、リターゲティング広告というものがあるかというと、ユーザーは一度であなたの会社の商品の購入を決めきれない場合があります。

そういったときに、接触回数を増やすことで、商品に対する興味を持たせ、最終的には購入へ結び付ける事ができるようになります。

 

また、たまたま見つけた情報のホームページにアクセスしたけど、急に対応しなければいけなくなって、思わずページを閉じてしまうことありませんか?

でも、あとから思い出そうとしても、なかなかたどり着けないことが一般的です。

そんな時に、リターゲティング広告があれば、興味はあったけどやむおえない事情で離脱してしまったユーザーが再び訪問をして、じっくりとあなたのページを読んで、成約することもありえます。

 

どちらかというと“検索連動型広告”が新規の見込み客との接触用で、“リターゲティング広告”が一度流入をした見込み客へという二段構えの広告のイメージです。

 

また、リスティング広告は他の広告媒体に比べても審査が厳しいです。

表示させるページの内容や、広告文の文言、画像等も出稿の際に毎回審査されます。

 

みなさんは日々の生活の中でインターネットに接している時間はどのぐらいありますか?

単純にホームページを見ている時間だけでなく、アプリを使っている時間もあわせるとかなり多くなるのではないでしょうか?

GDNとYDNの特徴は豊富な配信面にあります。

直接的な流入はなくとも、常に同じバナーに追いかけられることで、いつの間にかその商品が気になり、検索しているということを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。

 

Facebook広告

Facebook広告は、FacebookのWebページやアプリ、そして、Instagramで配信することができるWeb広告です。

Facebook広告の特徴と言っては、何といっても、Facebookの個人データを元にした広告の配信が可能であるという点です。

 

あなたの商品の購入者はどんな人が多いですか?

 

と聞かれても、なかなか一口にはまとめることができないことが多くあるでしょう。

でも、Facebook広告を使えば、自社の既存客と同様の属性を持った人に直接広告を出稿することができます。

 

Web広告に限らず、広告を出稿する際には、

 

ターゲット×メッセージ

 

が非常に重要になります。

どんな魅力的な商品に関するメッセージでも、そもそもそれを必要としていない人にとっては購入に結び付きません。(ターゲットの重要性)

どんなに見込み客にアプローチができても、商品の魅力を充分に伝えることができなければ、商品の購入には結び付きません。(メッセージの重要性)

 

『ターゲット』と『メッセージ』はどちらがより重要というものではなく、両方がともに重要であり、セットで考える必要がります。

 

その中でFacebook広告を使うことで、『ターゲット』の面では少なくとも、商品を購入してくれそうな、見込み客となりえる確度が高い方へ直接アプローチをすることが可能となります。

 

記事広告

記事広告とは、自社媒体(ホームページ、ブログ、メルマガ、SNSなど)以外で自社の商品のことを紹介した記事を出稿する広告です。

アフィリエイト広告もある意味、記事広告と言うことができますが、今回の記事広告は、特定の媒体に企画などを作って、出稿する記事を意味します。

 

媒体というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、個人・企業問わず、いまでは多くのWeb媒体が存在します。

そして、それぞれの媒体にはそれぞれ固有の固定客(ファン)が存在します。

記事広告のメリットとしては、あらかじめ同じ興味を持った『ターゲット』に対して、あなたの商品を紹介することができます。

つまり、記事広告においても、ある程度の『ターゲット』の絞り込みが可能になります。

 

そもそも、お客さんは販売者からの言葉を信じません。

どんなにあなたが商品の魅力を伝えても、すぐには信じてくれません。

口コミを調べるというのは、まさにそういった理由です。

だからこそ、記事広告をうまく使うことで、第三者からの客観的な意見として、あなたの商品の魅力を伝える手助けをしてくれます。

 

ただし、記事広告は基本的に安価なでないケースが多いです。

記事を企画から練り上げて、実際に作成をして、出稿をしてとなるまで多くの人でがかかります。

そのため、物によっては1本で200万円というものもざらにあります。

しかも、効果はもちろん、出してみないとわかりません。

 

ですが、記事の質が良ければ、いろんなところで拡散をされて、費用以上の効果をもたらすこともあります。

直接的な商品購入や成約だけでなく、あなたの会社のブランディングに寄与する可能性を秘めた広告です。

 

号外メルマガ

記事広告からの派生とも言えなくもないですが、号外のメールマガジンへ出稿する広告もあります。

今現在、ビジネスにおけるメールマガジンの重要性というのは依然として高いです。

SNSの台頭により、以前よりも反応率が落ちたと言われることもありますが、それでもメールマガジンを使用して、月に何千万円も売上を上げている方もいらっしゃいます。

 

号外メルマガというのは、ある特定のメールマガジンに自分の商品の紹介をすることです。

ですので、もともとのメールマガジンのリストを参照すればどんな属性の人がいるのか、『ターゲット』のマッチングがたやすくなります。

普段、英語系のメールマガジンを発行している方のリストに対して、健康食品系の商材の号外広告を出しても、反応率があまり良くないのが想像できると思います。

 

号外メルマガも記事広告同様に、実際に反応が取れるかどうかというのは出してみないとわかりません。

また、リストも普段から読者さんと関係性が構築されているリストであればよいのですが、それがないと、リスト数は多いけど全く開封されないということもあるので注意が必要です。

ただ、記事広告程効果ではなく、物によっては10万円程度から出稿をすることが可能です。

 

いずれにせよ、号外メルマガに出稿をする際には、『メッセージ』が大切です。

もともと、あなたの商品と似たような興味を持っている読者層なので、そこと何が違うのか、を明確にしないと、せっかく読んでくれても興味を持ってもらえません。

 

ネイティブアド広告

これまでのWeb広告に比べて、ネイティブアド広告は低単価で広露出が可能な広告メニューです。

昨今多くある、ニュースアプリの中で、「広告」と表示されたものをご覧になったことはありませんでしょうか?

 

通常は『写真』+『広告文』という構成になっているのが一般的です。

ニュースの記事の中に紛れ込んで、見た目では広告とは思わせないようにするのがネイティブアド広告です。

 

ネイティブアド広告はクリックごとの課金か表示ごとの課金かで選べるものがありますが、共通するのは単価が安い点です。

1クリック10円~30円というものもありますし、物によっては10円を切るものもあります。

なぜ、ここまで安いのかというと、まだまだ出稿している会社が少ないというのもありますが、ターゲットが非常にざっくりしているという点があります。

 

先に紹介したリスティング広告などは、その目的がはっきりしているユーザーが流入してくるのが一般的です。

一方で、ネイティブアド広告は、少しでも興味がある人が流入してくるようなイメージです。

そのため、結果としてリスティング広告より1クリックあたりの費用は安いものの、お客さん一人当たりの獲得コストとしては変わらないということがおこりえます。

 

さらに、ネイティブアド広告経由のお客さんはリスティング広告経由のお客さんに比べ、商品の購入に対するニーズ(目的)がはっきりしていない方が多いため、見込み客として接触をしてから、既存客になるまでにフォローが必要となるケースが多いです。

 

まとめ

Web広告は日々進化をし、常に新しい広告が出てきます。

だからこそ、一つの広告メニューに依存をし過ぎることは、リスクです。

競合他社の参入により、広告効果が悪化したり、広告媒体の力が無くなり、従来のパフォーマンスが発揮されなかったりと、Web広告も日々変動しています。

だからこそ、常に複数の安定した集客手法を確立して、それぞれを改善していくことが重要になります。

また、広告の種類によって、同じ成果地点(資料請求やセミナー申込み/参加)であっても、その温度が全く違うこともあります。

だからこそ、広告メニューとしてのパフォーマンスを見るだけでなく、どんなお客さんがその経路から入ってきているのか、そして、彼ら・彼女らが商品を購入するまでにどんなフォローが必要かという点まで含めて広告運用をするようにしましょう。

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